スッキリ!ブログ

気象病について

いきなりのぎっくり腰はスッキリにおまかせ!!でお馴染みのスッキリ整骨院です!!

みなさま、雨が降ると体調が体調が…と憂鬱な思いを抱えていませんか?

これからの梅雨の時期や台風のシーズン

それと季節の変わり目は天気が崩れがちです。

雨の日によく

『朝起きられない』『頭痛がする』

『体調が優れない』『身体が重い』

といったことはありせんか?

季節の変わる時期にだるさを感じたり、

雨が降る前や急に天気が変わる前に

眠気などがするといった体調不良は

もしかしたら『気象病』かもしれません。

  

 

気象病とは、気温や気圧など気候の変化によって

引き起こされるさまざまな症状の総称です。

よく聞くのが、頭痛・肩コリ・だるさなどですが

人によっては、吐き気・めまい・気持ちの落ち込み

など心身問わず様々な症状が出ます。

 

 

気象病は症状があるのに検査では

原因を見つけられない不定愁訴な状態が多く

場所によっては

 

“気のせいでしょ?”

“気持ちが弱いんじゃないか?“

 

など配慮のない言葉をかけられたり

理解されなかったりという

経験を持つ方もいると思います。

体調は優れないのに仕事に取り組まなければ

ならないというプレッシャーが続くことによって

よりストレスを感じて心身反応で

不調が悪化する場合があります。

 

元気よく過ごしたいと思っても、コントロールできないものが原因で不調が起きるのはとてももどかしいものですよね。

メンタル不調を回避するために、まずは症状の理解をしましょう!

 

 

~不調のメカニズムとタイミングを知ろう〜

 

気温や湿度など気象の変化の中でも

特に気圧の低下が気象病の大きな要因であると考えられています。

人の身体は常に大気からの気圧を受けています。

そのため身体の平衡感覚を司る内耳には

気圧の変化を感知し脳に信号を送るセンサーがあるとされています。

平衡感覚を維持するには、内耳からと視覚からの二つの情報が一致しなければなりません。

しかし、内耳のセンサーは気圧の変化に身体を順応させるために働きますが

普段から自律神経が乱れやすい人の場合

センサーからの信号を受けて脳が混乱してしまうことがあります。

内耳からの『身体のバランスが崩れた』

という誤った情報と

視覚からの『身体のバランスは崩れてない』

という正しい情報とのズレでさらに脳が混乱し、交感神経が興奮します。

その結果、めまい・頭痛・身体が重い・だるい・イライラする。などの気象病が起きるとされています。

このように気象病が起きるメカニズムはとても複雑ですが、日常生活で気をつけるポイントを抑えると症状の予防や改善する事ができます!

これからそのポイントをご紹介しますね!

 

1.自律神経を整えましょう!

自律神経が乱れるとめまいや動悸、集中力や注意力の低下、気分の落ち込みなどが起こりやすくなります。

・食生活を整える・適度な運動

・しっかりとした睡眠・入浴で身体を温める

これらをしっかりと実践していくと、自律神経の乱れが起きづらくなるので気象病に対しての予防になりますよ!

 

2.姿勢を改善しましょう!

自律神経は脳から首を通って指令を出すため、姿勢が崩れていると伝達がうまくいかずに頭痛などの不調に繋がります。

実際に頭痛を訴える患者さんは多く、姿勢の崩れが原因の方がほとんどです。

長い時間テレビや携帯、パソコンを使った後はしっかり身体を伸ばして背中などが丸くならないようにしましょう!

スッキリ整骨院でも姿勢の相談を受ける事が多いので、気にされてる方はお気軽にお問い合わせください♪

 

これからくる気候の変化に適切な対応が必要になってきます。私たちスッキリ整骨院ではいつでもお身体のサポートをしていきますので、いつでもご相談くださいね!