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変形性膝関節症(OA)について

こんにちは🌞

膝の痛みならお任せでお馴染みのスッキリ整骨院です。

膝が何となく痛いなという方は少なくないとと思います。

その痛み変形性膝関節症かもしれません‼️

今日膝の疾患、変形性膝関節症(OA)について紹介したい思います!

①変形性膝関節症とは⁉️

膝の関節軟骨が変性あるいはすり減り膝に痛みがでる病気です。

特に50歳代に多く、男女比は1:3で女性が発症する割合が高いです。

●膝関節

膝の関節とは膝蓋骨、大腿骨、脛骨で構成されている関節です。

膝関節はとても不安定なので4つの強い靭帯で補強されています。

関節の内側は軟骨で覆われており、間に膝のクッション材、保護の役割をしている半月板が存在します。

膝関節は関節包で覆われておりその内側の滑膜から滑液という膝の潤滑液が分泌される事により潤滑機能を果たします。

この半月板、関節軟骨、滑液が働くことにより負荷を抑え滑らかに膝が動きます。

②原因

加齢

長い間膝に負荷がかかり、膝の関節軟骨がすり減り変形性膝関節症を発症してしまいます。

体重増加

体重が増えることによって膝にかかる負担が増え、関節軟骨などに負荷がかかり膝に痛みが出てしまいます。

外傷(ケガ)

骨折、靭帯損傷、半月板損傷などから発症する場合もあります。

感染症

化膿性関節炎などの感染症から発症する場合もあります。

化膿性関節炎では関節軟骨が破壊され関節に重大な被害が起こります。

③症状

運動時痛

初めは、膝のこわばり感から始まり、階段昇降、正座、しゃがむなどの動作で痛みが生じます。

歩き始めや立ち上がりなど、初動時に特に痛むことが多いです。

※痛みが出る場所は内側に出る場合が多いです。

運動制限

痛みや、変形、関節水腫などにより膝が完全に伸ばせなくなったり、曲げられなくなったりします。

変形

変形性膝関節症が進行してしまうと膝がO脚変形という変形になってしまいます。

正常の膝

O脚

O脚の画像の方がと膝の間に空間がありますね!

関節水腫

変形性膝関節症では、炎症反応が起き膝に水が溜まってしまう(関節水腫)事があります。

膝に水が溜まってしまうと、膝のお皿が見えづらくなります。

④改善と予防

変形性膝関節症が進行してしまうとO脚変形がひどくなり、関節軟骨や骨を更に傷つけてしまいます。

その為、進行してしまう初期段階で修正する必要があります。

何をするべきかと言うと膝の安定性を出すために、膝周りの筋力UPが必要不可欠なのです‼️

膝の筋力トレーニング

レッグエクステンション

やり方

1 椅子に浅く座ります。

2 座ったまま太ももの前側の筋肉を意識して足を伸ばします。

3 足をゆっくり戻します。

※これ左右7回〜10回行います。

気をつけるポイント

●良い姿勢で行う。

●ゆっくり伸ばしてゆっくり曲げる。

●しっかり膝を伸ばしきる。

膝の痛みはぜひスッキリ整骨院にお越しください‼️