- スッキリ!ケア
- 2019年2月6日
手首の骨折について
こんにちは🌞
スポーツの怪我の事ならお任せ!!でおなじみスッキリ整骨院です!
最近僕の周りでも骨折をしてしまう方が多いので今日は手首の骨折を紹介したいと思います。
手首の骨折には大きく分けてコーレス骨折とスミス骨折の2種類の骨折があります。手のつき方などに分けられます!
コーレス骨折とは!?
前腕には橈骨と尺骨という二本の骨があり、親指側の橈骨の手首に近い部位で折れてしまうのがコーレス骨折です。
コーレス骨折をしてしまうと手首がフォークのような変形を起こしてしまうんです!
フォーク状変形イメージ
フォークに見えますか笑?
コーレス骨折の発生機序
高齢者の場合
歩いていてつまづき転倒し、手のひらをつき骨折してしまいます。
子供の場合
走っている時やスポーツなどをしている時に転倒し手のひらをつき骨折してしまいます。
子供は骨が柔軟なので不全骨折(不全骨折とは部分的に骨が繋がっている骨折)になりやすいです。また、子供の骨折は治りが早い場合が多いです!
スミス骨折とは!?
橈骨の手首に近い部位で折れてしまうのがスミス骨折です。
スミス骨折の発生機序
高齢者の場合
つまづき転倒した際に手をつこうとしたが間に合わず手の甲をつき骨折してしまいます。
スミス骨折は自転車やバイクのハンドルを持ったまま転倒し、手の甲をつき骨折する場合も多々あります。
コーレス骨折との大きな違いの一つとしては、コーレス骨折は手のひらをつき骨折するがスミス骨折は手の甲をつき骨折します!
1.症状
手首周囲に強い痛み、腫脹(腫れ)、内出血などが出てきます。
骨折した事により骨が転位(ずれ)して手が変形し、手が正常に動かなくなり、手の運動が出来なくなってしまいます。
2.検査と診断
受傷直後の手首の痛みや、変形などを判断して外見からでも判断できる場合が多いです。
整形外科などに行った際はまず始めに、レントゲンを撮ります。
または、CT、MRIなどで診断します。
3.治療
コーレス骨折、スミス骨折には大半、転位(ずれ)があるため、整復を行います。
コーレス骨折、スミス骨折は転位の仕方が違うため見極めも大切になります。
整復をしないと、手首の変形、運動障害を行い残す場合があります。
その後、固定を行います。
転位が大きい骨折、関節の中で起きた骨折の場合は手術をする必要があります。
スッキリ整骨院でも、全員ケガの知識を持ったスタッフが在籍していますので骨折、捻挫、脱臼などにもしっかり対応できます👍
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